版元●版元●明月堂書店
著者●堂園晴彦=文/葉祥明=絵
初版発行日●2006年12月
ISBN978-4-903145-39-6
A4判ヨコ/並製/厚さ6mm/総カラー48頁
日本のホスピス(緩和)ケアの最前線を歩んできた医師が
1500人を超える尊い命を看取ってきた経験とまごころで送るメッセージ。
幼い娘を遺して旅立たなければならぬ母、涙をこらえて見送る少女の物語。
幸せな「さよなら」が言うための絵本。
死とは何か。そして、生きることとは。
「病気の人、愛する人を失った人、死が怖いと感じている人、
生きる苦しみを味わっている人……どうぞこの本を開いてみてください」
鈴木秀子さん(文学博士・『9つの性格』著者)
水平線の向こうから
絶版になっていた絵本を、判型を大判に変えて再版。本文も練り直し、英語翻訳をつけ、
また絵も内容と判型の変更にあわせて、一部書き直していただきました。
版元●世界書院
著者●宮台真司
共同編集●河村信
初版発行日●2005年2月
1994‐2004、ときに伊達メガネをかけ、サルの縫いぐるみを被り宮台真司が10年間に語った新聞・雑誌40万字インタヴュー集成。
宮台真司は何を語ったか、メディアは何を語らせたか。
巻末附録:語り下ろし「宮台真司が振り返る『宮台真司』この10年」
宮台真司インタヴューズ
企画から装幀まで。
版元●イプシロン出版企画(現・明月堂書店)
著者●宮台真司
共同編集●河村信
初版発行日●2006年12月
『宮台真司』50万字超対談集1。1994-1999年、『彼」は誰に向かって、何を語ろうとしたのか。
オウム、ブルセラ、サカキバラ、まったり革命、終わりなき日常
斎藤学、あわやのぶこ、山崎浩一、秋元康、田原総一朗、高橋敏夫、島田雅彦、倉田和夫、鈴木隆、戸川晃子、山田美保子、宮崎駿、桝山寛、芹沢俊介、室生忠、村上龍、藤井良樹、福島瑞穂、香山リカ、上野千鶴子、SEXUAL RIGHTS PROJECT、金盛浦子、飯沢耕太郎、唐澤俊一、鈴木光司、鈴木隆之、岡田斗司夫、藤原新也、藤井誠二、矢内裕幸、飯田譲治、上滝徹也、斎藤陽子、田中康夫、広末涼子、宮崎哲弥、東浩紀、ロバート・フリップ、宮崎学、福田和也、隈研吾、山本直樹、速水由紀子。【掲載時期順】
宮台真司ダイアローグス〈1〉
企画から装幀まで。
版元●イプシロン出版企画(初版は世界書院04年3月)
著者●スターリング・ジョンソン
翻訳●生方孝士/鈴木智洋共訳
挿画●花くまゆうさく
初版発行日●2005年10月
“SWEAR WORDS”とは“SHIT”“ASS”“FUCK”などをまとめて指す言葉。よく、「イケナイ言葉」のことと思われがちですが、本当は否定、強調、親しみさえも表現できる、日常生活には欠かせない豊かな表現ツールなのです。著者のS・ジョンソン氏はアメリカにおいて、他国からの移民者に対し、一日も早く英語の生活に溶け込めるよう、積極的に“SWEAR WORDS”を教えるユニークな英会話教授法の提唱者。本書で英会話上達の近道を知り、また英語圏の人々の日常語に秘められた哲学を学びましょう。
第2外国語として学ぶ ファッキン英語
企画から装幀まで。
版元●イプシロン出版企画(現・明月堂書店)
著者●スターリング・ジョンソン
監訳●鈴木智洋/生方孝士
挿画●花くまゆうさく
初版発行日●2007年12月
【次の英文のなぞなぞが分かりますか?】
Q. What's better than roses on your piano?
(ピアノの上の薔薇よりいいものなあに?)
A.Tulips around your organ.
(答えは本書で! ヒント:"two-lips")
【ニュアンスを伝える応用編】
世界を震撼させた『ファッキン英語』の発売から3年、待望の続編がついに登場! さらにハイレベルの単語と表現で「SWEAR力」に磨きをかけよう!
第2外国語として学ぶ ファッキン英語 2
企画から装幀まで。
発行元●パルシステム生活協同組合連合会 産直ブックレットプロジェクト
編集●パルシステム生活協同組合連合会 21世紀型生協研究機構
初版発行日●2008年6月17日
首都圏を中心に活動する生協連合組織「パルシステム」の産直のための教科書「産直論編」「物語編」とならぶ3分冊のひとつ。
1960〜70年代初頭にかけて設立されてきた同組織の会員生協は、農薬や環境汚染、自由貿易化によって破壊されてきた日本の農業危機をはじめとする、多くの食品危機、食糧危機と闘い続けてきた。残された記録とともにその足跡をたどりながら、現在も「農薬汚染冷凍餃子事件」「食肉産地偽装」など食品問題が止まない日本の現状を照射する。
* * *
編集の一部を担当。基本的には組織内部向けの専門書ですが、戦後の食糧事情をざっと俯瞰できます。歴史を忘れれば、人は同じ過ちを繰り返してしまうことがよく分かります。
編集作業においては、こうした歴史と経験を平易な言葉で記述することの難しさを再確認しました。
パルシステムの産直 記録編
取材、原稿作成、編集、装幀まで。
版元●イプシロン出版企画(現・明月堂書店)
著者●E・マシューズ/訳者●佐伯誠
発行日●2009年11月
翻訳絵本。
COCOはとびきりかわったコ
翻訳企画・本文日本語組版。
編著者●生協OB協会
編集制作●(株)ゼネラル・プレス
初版発行日●2006年9月
パルシステム生活協同組合の草創期を知る元理事45人による、のべ30時間超の座談会・インタビューによって構成された過去から未来に贈る「生協論」。
「石けん」「牛乳」「産直」「組合員活動」の4つのキーワードを通して語られた30年来の歩みの中には、ほんの小さな生協より出発した編者たちから、現在の生協をささえる若い世代へ伝えたい大事なメッセージがこめられている。
パルの素〜いま、伝えたいメッセージ
取材、原稿作成、編集、装幀まで。
発行元●「パルシステム人物列伝」編集委員会
(パルシステム生活協同組合連合会 21世紀型生協研究機構内)
編者●「パルシステム人物列伝」編集委員会
編集協力●株式会社 シータス&ゼネラルプレス/後田泰輔(desmo)
装幀・組版●desmo
初版発行日●2014年3月1日
本シリーズは、現在のパルシステム生協の前身にあたる小さな生協群を立ち上げてきた人物たちの青春群像です。第1冊目の本書は、計4回、のべ12時間にわたる本人への取材に加えて、関係者への取材を行い、生協創設時から、氏が特に注力した食肉事業にまつわる歴史を描いたもので、企画から完成までに2年以上を費やしました。
ノンフィクションを小説のようなスタイルで文章を書くことは今まで経験がなかったので、戸惑うことばかりでしたが、この作業の中で、もちろん細かな取材によって事実を積み重ねることも大事ながら、イメージを大づかみにでも捉えようとする大胆さもまた、真実に迫るための大きな要素であるように感じました。
組織内部向けのブックレットなので、内容詳細はさておきますが、私にとって大きな経験となりました。
パルシステム人物列伝 匠な集団 1
川西弘泰 パルシステム-そのはじめのはじまり-
取材、原稿作成、編集、装幀まで。
版元●世界書院【私家版】
著者●小沼悦子
編集制作●(株)ゼネラル・プレス
初版発行日●2004年8月
編集●desmo
題字●朝日雅石
北海道・厚田村。かつてニシン漁で栄えたこの村に網元の娘として生を受けた著者が生き生きと語る波瀾万丈の生涯。ニシン漁に命をかけた漁師達の栄枯盛衰、函館大火そして室蘭の艦砲射撃、鉄の町を二分する労働争議で傷つけ合う人間たち…数々の死線をくぐり抜けたひとりの女性が、いま静かに語り出す。
自費出版として編集されたオーラル・ライフ・ヒストリー。聞き書きと、装幀を担当しました。
春また群来(くき)て〜厚田、函館、室蘭
取材、原稿作成、編集、装幀まで。
発行所●株式会社マハラバ文庫(発行人・増田レア)
共編者●パルシステム協力会、パルシステム生産者・消費者協議会、パルシステム生活協同組合連合会
編集長●三澤孝道(パルシステム協力会会長)
編集委員●香取政典(パルシステム生産者・消費者協議会代表幹事)
山本伸司(パルシステム生活協同組合連合会理事長)
臼木奈美(パルシステム生活協同組合連合会企画本部広報部)
編集協力●株式会社シータス&ゼネラルプレス
後田泰輔(desmo)、中森拓也、羽田茂美
表紙写真●表1◎藤井将/表4◎若狭谷雅弘
発行日●2012年7月1日
東日本大震災直後の2011年6月25日、日本青年館で行われたパルシステム生協グループの「『100万人の食づくり運動』/再決起集会」で行われた講演と、追加取材を元に再構成した、震災と、その後の生産活動再開までの激闘の記録。
講演音声を元に、追加取材のうえ再構成しました。
『明日へ帰る』
「100万人 の食づくり運動」6・25集会 東日本大震災記録集
取材、原稿作成、編集、装幀まで。
版元●desmo【私家版】
著者●佐藤妙子
編集●desmo
発行日●2012年9月
1998年〜2011年にかけて『短歌21世紀』に発表された自選短歌集。
白き驟雨
編集と装幀。
発行元●「パルシステム人物列伝」編集委員会
(パルシステム生活協同組合連合会 21世紀型生協研究機構内)
編者●「パルシステム人物列伝」編集委員会
編集協力●株式会社 シータス&ゼネラルプレス/後田泰輔(desmo)
装幀・組版●desmo
初版発行日●2015年3月1日
本シリーズは、現在のパルシステム生協の前身にあたる小さな生協群を立ち上げてきた人物たちの青春群像です。
第2冊目となる本書は、計4回、のべ15時間にわたる本人への取材と、関係者9人への取材を通して、パルシステム生協の個別配送という方式が、氏の「ライフステージ別商品カタログ」という発想によって急速に拡大した事実を浮き彫りにする内容。そこに、氏の組織内での「異端」としての生き方・性格も重なり、それは同時に生協業界、あるいは食品小売業界での「異端」としてのパルシステムの姿とも重なるのです。
2冊目でしたが、原稿制作は難航しました。100ページ弱の内容に対して、取材対象を広げすぎたことが理由の一つです。とくに小売業界事情、生協業界事情、店舗経営論などの説明に引っ張られすぎて、最終的にかなりそぎ落とさざるを得ませんでした。読んだ方の感想を伺うに、客観的な説明はよほどシンプルに書かないと読まれないし、また場面や会話ほどのインパクトを残しにくいものだと痛感しました。
パルシステム人物列伝 匠な集団 2
杉山久資 異端の正統 -媒体革命の仕掛け人-
取材、原稿作成、編集、装幀まで。
企画編集
絵本
翻訳出版
私家版・自費出版
パルシステム生協関連